ちょっとした努力で成績を上げる方法

これを授業前に実行するだけで授業で聞いた話がかなりアタマに残るようになります。そして、試験前の勉強が格段に楽になります。

種明かしをすると、

シラバスを読む

です。

シラバスとは、その授業の設計図。学年度始めに「教授要目」という名前で学務課から配布されるアレです。ウェブにも公開されています。


実はこれが優れもので、その講義で一貫して何を言いたいのか、それを言うために13回の講義をどのように割り振っているのかがわかるのです。それを毎回読むことで、授業を受ける目的と、現在の話の「立ち位置」が分かるわけです。


とはいえ、あの分厚い本を持ち歩くのは面倒くさいので、私は普段コピーを持ち歩いています。


で、試験前はもう一度シラバスを読み直しましょう。講義の再構築(復習)が容易にできます。レポート課題の場合、何を書けば点数が高いのかが分かるので(「講義の目的」を読む)、「先生好み」の文章を書くことができるようになります。

単位が欲しいだけの人には不要ですが、奨学金の関係で優をたくさん取りたい人にはオススメです。