検索の仕方(レポート用)

インタラクティビティデザイン」や「音響心理学」という検索語でこのブログに来る人が多いようで。

何故だろうと思って宮坂先生のページに行ってみたところ…課題が出されていました。


内容をチェックしたのですが、そこまで難しい課題ではなかったです。
それに、宮坂先生は授業で扱ったこと以外からは一切出すことはないので、ググる必要は全くないと思います。

ウェブ上にアップされている授業資料を使って、解いてください。どうしても分からなければ宮坂先生に聞きに行くのが一番いいです。なんせ、答えを持っている人なのですから。


ただ、もう少し課題のためにネットを利用するのであれば、多少工夫した方がいいです。世界開放系の唯石くんが昔書いてましたが、あまりにも単純な検索ワード過ぎるんで。


普通に考えて、授業名のページに回答をUPする人は滅多にいないです。「インタラクティビティデザイン」で回答が出てくるようだったら、それは先生も見てます。
学生の考えることくらい、教授は分かってますよ。


というわけで少し工夫したウェブを使ったレポートの書き方。(インタラクティビティデザイン、音響心理学に限らず)


1.まずはGoogle Scholarで検索

URLはhttp://scholar.google.com/

Google Scholarの説明は公式ページに説明があります。
ただ、レポートレベルで重要なところは

膨大な学術資料を簡単に検索できます。分野や発行元を問わず、学術出版社、専門学会、プレプリント管理機関、大学、およびその他の学術団体の学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索できます。

というところ。
つまり研究者が書いた、ある程度信用性のある文章を手に入れることができるのです。
これを参考にレポートを書けば、最低でも次第点はとれるでしょう。


2.「ac.jp」ドメインで検索をかける

やり方はわかると思いますが簡単に説明。検索オプションでac.jpのみを検索対象にする、ということを指定すればできます。

これだと、大学などのドメインにおいてある資料などから検索できるのである程度信用性のある資料になります。

ここで「.ppt」や「.pdf」のファイルのみを検索対象にすれば、学会資料などを持ってくることができるので、それなりに有益なものを手に入れられます。


3.最後の手段で、検索サイトで検索をする。ただし、具体的な検索ワードにすること。

例えば、経済学の講義だったら専門用語をいくつか検索ワードにし絞込み検索をする、など。ヒット結果をいくつか読んでみるといい資料が見つかるハズ。


これをするだけで検索で見つけられるものの精度はグンと上がります。
というわけで、これを実際に実行して、レポートを書いてみてください。


ただし。

丸写ししようという人には全く意味のないものですんでそこのところよろしく。