成績表の見方


8月下旬、3月下旬に送られてくるあの成績表。ヤツをポスト前で親より先に奪おうと画策している人はたくさんいると思います。

さて、履修時期になるとその成績表を見ながら履修登録をします。そのとき、いつも聞かれることが


「専門科目にある必修って何?」
「専門選択ⅠとⅡって何が違うの?」


の2点です。よーく学習要覧を読めば分かるのですが、そんなヤツはいないので、要点だけまとめます。


Q1.専門科目にある必修って何?

A.3年生の事例研究(2単位)&4年生の卒業研究(4単位)のことです。2年生の人、心配しないでもちゃんとここは埋まります。2年生の時は結構心配するのですが、問題ないです。


Q2.専門選択ⅠとⅡって何が違うの?

A.これは知らない人が大半だと思います。これは、卒業に必要な専門科目の選択単位である50単位を2つに分けたもの。決して、学科共通専門や分野専門で分けられたものではありません。どちらをとっても単に選択の単位として認識されます。

これは、建前はともかく学生から見ると「他学科の専門科目も取れる」という存在です。

本来、自分の学科の専門科目を履修していくとはじめに「Ⅰ」が充足されます。そこの38単位が充足されると、「Ⅱ」の12単位に加算されるのです。(ちなみに、Ⅱがあふれると自由選択に加算されます。)

しかし、はじめからⅡに加算される科目があります。それが、他学科の専門科目なのです。例えば私は情報メディア学科なので環境情報学科の講義を履修・合格するとそこに加算されます。

これが専門・選択Ⅰと専門・選択Ⅱの意味です。