年間最大何単位まで取れるかの検証

武蔵工業大学環境情報学部では卒業研究が必修です。しかし、この卒業研究に着手するためには(履修するためには)2つ条件があります。

それは、3年終了時までに


1.必修科目を全て履修・合格していること
2.100単位以上履修・合格していること


です。

この条件をクリアしていないと4年生になることはできますが、卒業研究に着手できないので1年多く在学しなければならなくなります。これが世間で「留年」と呼ばれるものです。
前者は単位を取っていないと話にならないわけですが、後者は3年生の巻き返しが可能です。

注:2006年度入学生以降は3年生開講の事例研究(必修)の着手条件に「n単位以上取得していること(詳細不明)」がつくので、2年生での巻き返しになります。


YCでの開講は原則的に1時限から4時限まで。ただし、水曜日は2時限までで、5時限に主に語学が配当されます。

ということは、3年生は事例研究を除けば半期で理論上


2(単位)×4(時限)×4(日)[月火木金] + 2(単位)×2(時限)[水] + 1(単位)×4(日)[5時限語学]

40単位


取ることができます。さらに、水曜日の3時限に開講される教職コマ(自由選択に加算)を履修すれば42単位

それを前期後期続け、事例研究の単位(2単位)を加算すると1年間で理論上最大86単位取れるわけです。

さらに、知られていない事実が一つ。土曜日の工学部開講コマを履修する手があります。横浜キャンパスでは教職以外で土曜日に授業は開講されないのですが、工学部は結構開講されています。

参考:工学部時間割


1,2時限履修して加えると4(単位)×2(期) + 86(単位)

で、なんと1年間で

94単位

の履修が可能です。

本当に単位がヤバい3年生は工学部の土曜日開講の一般教養科目は結構ねらい目なので、履修する価値はあると思います。実際に行っている人はいます。


追記
土曜日の3,4時限は学科によってはあるので、もしかしたら98単位取ることが出来るかもしれません。


追記2
工学部には夏休み中開講の特別講義があったりします。基本的に該当学科優先なのですが、定員に空きがあれば履修可能です。この科目は「自由選択科目(17単位)」に参入可能なので、かなりオイシイです。授業の詳細は工学部のシラバスの「特別講義」を見てください。