メディアと知的財産権

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Media and Intellectual Property 児玉晴男 2単位 4年(2006年度)後期
出席 試験
毎回の出席カードによる 中間試験は授業内、期末試験は試験期間中に行う


【感想】

担当は児玉先生。

1976.3 早稲田大学理工学部資源工学科卒業
1978.3 早稲田大学大学院理工学研究科資源及金属工学専攻博士課程前期修了
1992.7 筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科企業法学専攻修了
2001.9 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了

このページより引用。

出席は出席カードを用いる。代返はし放題だが、明らかに同じ筆跡だと黒板に学籍番号を晒される。

授業内容は児玉先生の配布する資料に基づき、ひたすら話続けるという形式。

よって、ひたすら眠い。

おもしろいポイントは、口頭で話す判例。児玉先生の解釈を聞けるのは興味深かった。

4年後期になるとどうも授業を受ける姿勢がよくなかった。履修している以上は、反省しなければならないと思う。


【試験】

試験問題は

1.知的財産基本法では「知的財産」と「知的財産権」をどのように定義していますか。
知的財産の定義:
知的財産権の定義:

2.著作権法における著作者の権利の(1)人格的な権利と(2)財産的な権利は何と呼ばれ、それぞれどのような権利(支分権)があるかあげてください。

人格的な権利
(1)



財産的な権利
(2)

3.判例H13.02.13第三小法廷判決 平成11(受)955 損害賠償等請求事件(第55巻1号87頁)は、著作者の権利の何の権利が争われたかを明らかにして、この事件について説明してください。

4.音楽と映像のネット配信等の著作権問題との関係から、著作権の制限の性質について説明してください。

5.インターネット上の仮想世界の活動で生み出された創造物を著作権法で保護する検討がアメリカで行われようとしています。著作権の帰属との関係から、200字程度で自由に論じてください。

であった。
最後の授業でほとんど試験内容を教えてくれるので、それを解いていけば試験中に時間が足りなくなることは絶対にない。