情報と教育
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
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Information and Education | 上野直樹 | 2単位 | 2年(2004年度)後期 |
出席 | 試験 |
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毎回のアシスタントによる出席確認による | 行わない |
【感想】
情報と職業、文化環境フィールドワーク、情報エコロジー(の一部)担当の上野教授が担当。詳細はそちらにて。
そういえば彼は学生運動に参加していたらしい。人はみかけによらないものである。
教職必修っぽくて教職必修でないところがまたおもしろい。
講義スタイルは文化環境フィールドワークとほとんど変わらない。ただし、今回は「教育」に絞って物事を調べるので、制限がついたと考えればよい。
それでも、「教育」と言ってもかなり広範囲にわたる。バイトの新人研修も「教育」であるし、学校で行われる講義も「教育」である。
それらを自由に、(むしろ好き勝手に)フィールドワークする講義である。
履修者が非常に多いので、GWRに入りきらないのでメディア演習室も利用する。
講義は1回目にちょこちょこっと行われただけで後はフィールドワーク。とにかく好き勝手に進める。イスを横に並べて寝てるやつもいればネットをするやつも、ネットゲームをするやつも単に話まくるやつも、もちろんマジメに調べるやつもいる。
そんな人を見ても上野先生は何も言わない。学生運動していた頃は鬼の上野だったのに(勝手な想像)、今は一体どうしてしまったのか!?スラムダンクの安西先生と同じようでおもしろいのではあるが。(好き勝手言い過ぎ)
そのハチャメチャである原因として履修人数が多すぎる。GWRとメディア演習室満席になるくらい多いのである。先生の目もアシスタントの目も届くわけがない。
中間発表も最終発表も結果的にスライドやワードをrepoin提出になったし、(どうせだったから他班も聞きたかった)文化環境フィールドワークのような毎回の先生の指導も皆無である。
最終レポートを提出した際に「大変よくまとまっていました」という言葉はもらったが、何が具体的にどうよかったのか、逆に何が足りない、加えるべきか、そういう一歩突っ込んだところまでやってもらいたかったのが正直な感想である。
来年度は2コマ開講や抽選で人数を絞るなどして、丁寧な講義をしてもらいたい。
【試験】
行わない。
評価は中間レポート、最終レポート、出席、リーダーによる自己評価による。