セキュリティ

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Computer Security 家木俊温 2単位 2年(2004年度)前期
出席 試験
行わない 試験期間中に行う


【感想】

担当教授は家木先生。システムインテグレーションも同時期に受講した。授業中に携帯を鳴らして、取ってしまうお茶目な人である。たまに一番前に座っている連中にしか分からないようなことを言って「うえっへっへっへ」と笑う。何がおもしろいのか是非解説してもらいたいものである。

内容は講義名の通りである。特に、インターネット上のそれについて学ぶ。ウィルス、ファイアウォールディジタル署名、バイオ認証などなど。

授業形態は大半の授業が60分間が講義、残りの20分を演習、10分を解説に充てるものであった。

講義資料はyc-studentにあるものをあらかじめプリントアウトする。なお、演習の問題はあるが解答は載っていない。

これだけ聞くと理想的ではあるのではあるが…。


全く出席を取らない。去年度(2003年度)は演習を提出し出席代わりにしたらしいのだが、今期は一切なし。よって出席者もガシガシ減っていく。

よって演習も気合が入るわけもなく、ただただ解答が出てくるのを待つ。これは自分も例外ではなく。

というかこの授業は4回目辺りから寝てた記憶しかない。解答スライドが投影されたらデジカメで撮って授業おしまい。

感想も特になし。その道に進む人に是非この授業を役立ててもらいたいものである。


【試験】

試験期間中に行う。出席を取らないので「試験一発」になる。

寝続けていてかなり心配していたのであるが、受けてみて拍子抜けするほど簡単な試験問題だった。

試験問題は

(表面)以下の問題に解答してください
・情報セキュリティの3要素について説明しなさい
不正アクセスの調査段階の3つの行為について説明してください
・不正侵入の防止に、ファイアウォールだけではなく、IDSも必要なわけはなんですか?
ディジタル署名の機能を2つ挙げてください
ディジタル署名を実行する上でのセキュリティ上の脅威は何か。また、その理由は何か。
・CA,RAの業務内容を述べよ


(裏面)ファイアウォール設定問題(演習改題)

であった。

表面はパワーポイントを読めば全く問題ない。しかし、裏面のファイアウォールだけは多少の勉強を必要とする。それでも演習問題を理解して解ければ改題されていても問題はないと思うが。