心のメカニズム

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Psychology 川村久美子 2単位 1年(2003年度)前期
出席 試験
前半は行わない。出席人数が減ってくると出席調査カードで行う 最後の授業を利用して行う


【感想】

エキゾチックな服をよく着ている教授。どうでもいいが同姓である。マイクを使っているのだが大声をだそうとしているので、いつも苦しそうである。

授業内容は現代社会における心の問題を、心理学の歴史とともにみていくものである。

この授業、一つ一つの内容は面白いのであるが、体系立てて話すということをしてくれないし、板書もホワイトボードにメモをする程度なので全体像がつかみにくい。
その板書も31Aのような大きな教室に細いペンで書くので読みにくい。さらに授業の目的との関連性も感じることが難しく、何のために今の話をしているのか思い出しづらくなることが多々ある。

授業の進め方に関しては改善の余地がかなりあるのではないかと思う。

課題は6月中旬に一回。文庫を100ページほど読み、各章の要約・感想を書き提出するもの。内容がとっつきやすいものであったため、要約だけは一日で終わった。


【試験】

最後の授業に行う。持ち込みはハンドアウト、手書きのノートのみ可である。

ていうか…


無理。


あの板書でこのテスト内容はマジ無理。ちゃんとするなら板書に講義メモを追加しまくらなければ無理だろう。「可」がついたのが不思議なくらいである。


問題は
フロイトの理論を簡略にまとめ、それが心の病をどう説明するのか述べよ。
ベイトソンの理論を簡略にまとめ、それが心の病をどう説明するのか述べよ。
・産業社会に蔓延する効率神話についてあなたなりの意見をまとめないさい。
・産業社会に典型的な「人間モデル」はどのようなモデルか。
・長い間、人類の学習環境であった徒弟制と学校という近代的制度の違いを説明せよ。また、両者の背後に学習についてどのような捉え方の違いがあるのか述べよ。

だったと思う。


【追記】

2006年度入学生から「心と社会」という科目名になった。