仕事の醍醐味

システムをお客様に喜んでもらえた時、とか
モノが実際に出来上がった瞬間、とか
建物が建った時、とか
解析結果レポートが何かの役に立った時、とか
職種によっていろいろあると思いますが…新卒採用担当者の一番の醍醐味は、採用した学生が一同に集まった時だと思う。


内定式で1人1人の自己紹介を聞きながら、
○○さんは説明会で熱心に聞いていたな、
○○さんは面接前にガッチガチに緊張していたな、
○○さんは他社と悩んでて、採用担当という枠を外れて相談に乗ったな…など、
昨日のことのようにエピソードを思い出すことができました。



リクルート社の営業担当者曰く
「採用はマスマーケティング」。


リクナビという巨大データベース上でターゲットの学生に"会社"という商品のDMを送り、
大規模合同説明会に出展し"会社"という商品の認知してもらい、
会社説明会で"会社"という商品の説明を行い、
面接という名で営業を数回にわたってかけて、
最後は内定受諾という受注に至る。


やってることは確かにその通りだし、味気ないものではあるけれど、決してそれだけではない、大きな醍醐味があると思う。

内定者34人の人生を大きく左右する新卒で入社した会社の採用担当。それ以降に関しても責任をきちんと果たさなければ、申し訳が立たない。


新卒採用担当をしてて本当によかった。そして、教育担当でいられることも本当にいい環境だと思う。

採るだけでなく、育てていく。いや、一緒に育って行く。

2010採用も、2009年新人研修準備も始まったことだし、より前のめりでがんばりたい。