C言語入門(旧:プログラミング入門C)

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Introduction to C Programming 後藤正幸 2単位 4年(2006年度)後期
出席 試験
毎回のログインチェックによる 最後の授業を利用して行う


【感想】

担当は後藤先生。情報探索入門以来。他のところで色々お世話になっていたので久々という感じはしなかった。

以下、引用。

学歴
平成4年 武蔵工業大学 工学部 経営工学科(現在、システム情報工学科) 卒業
平成6年 武蔵工業大学 大学院 工学研究科 経営工学専攻修士課程 修了 システム工学第一俵 研究室
平成6-12年 早稲田大学 大学院理工学研究科経営システム工学専門分野 博士後期課程 情報数理応用平澤研究室
平成12年2月 博士(工学)

職歴
平成8-11年 早稲田大学 理工学部 助手
平成11年 早稲田大学 メディアネットワークセンター 非常勤講師
平成11年より 武蔵工業大学経営工学科 非常勤講師
平成11年-17年 都立短期大学経営システム学科 非常勤講師
平成12年-14年 東京大学大学院 工学系研究科 環境海洋工学専攻 助手
平成14年より 現職
平成17年より 会津大学短期大学部 非常勤講師

以上、公式ページより引用。

mixi中毒。忙しそうなのによくあんなに日記をかけるなぁと思う。


授業はC言語の基本中の基本を学ぶもの。プログラミング入門Cの振り替えなので、そんなにつっこんだ内容ではなく、概論にとどまる。


授業の流れは
説明→問題提示(+アドバイス)→実習
というオーソドックスなもの。

後藤先生は資料をファイル配布してくださるので、とてもありがたい。授業内実習や授業後に、気軽に参照できる。


個人的な感想としては…やはりプログラミングはあまり好きではなかった。後藤先生の授業とかそれ以前の問題で、性に合わないというか…。情報サービス企業に行く身としては致命的なのだが、もう仕方が無い。
きっと会社に入ってから勉強するのだろうなぁと思った。


それと、後藤先生には卒業してからもお世話になりたいと強く思った。自分の身を削ってでも(決して誇張ではない)学生のことを一番に考えてくれる先生だからこそ、だと思う。それでいて人間くさい部分もあったり…後藤先生みたいな、魅力的な先生に多く出会えたのは、YCに入った最大の収穫だったと思う。


【試験】

最後の試験を利用して行う。

試験問題は

1.次のプログラムは、どのような処理を行うプログラムであるかを読み取り、次の設問に答えなさい。
(1)プログラムには5箇所の間違いがある。間違いのある行を列挙し、正しい命令に書き換えなさい。
(2)正しいプログラムに書き換えた際、このプログラムが実行する処理の概要を説明してください。
(3)適当な入力例(各自で適当な入力を設定してよい)と、それに対する出力例について”画面に出力されるとおり”の形式で記述しなさい。

#include

void main(void){
char str[257], rstr[257];
int i, cn=0;

print f(">");
gets(&str);
printf("入力された文字列は%s\n",str);
while(str[!]!='\0'||i<257){
i++
}
cn=i;
printf("入力された文字列は%c文字\n", cn);

for(i=0; i

void main(void){
int a[10];
int i,j,k,count;
int a;

for(i=0; i<10; i++){
printf(">"); scanf("%D",&a);
if(i==0{A[i]=a;}

j=0;
while(A[j]

であった。

また、後藤先生は授業内に手書き(ワードなどでも可)ノートを取ることを強く勧めているので、試験中にSAがそれをチェックし、きちんとノートがあれば加点になる。
こういった指導をしてくれるあたりが、多くの学生をひきつける理由なのである。