生活と健康

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Lifestyles and Health 門馬伯行 2単位 3年(2005年度)後期
出席 試験
毎回、冒頭に手渡しする出席カードによる 最終講義の際に行う


【感想】

担当教授は門馬伯行先生。基礎体育(1)以来なので2年ぶりに彼の授業を受けることになった。

金曜日の1,2時限で環境用とメディア用で2コマ開講された。3、4年生は2時限に履修する人が多かったようだ。


授業は1回目ガイダンス、2回目体力測定、3回目以降講義という形式で進められる。

2回目の体力測定は体重、身長、握力、背筋力、前屈、血圧、体脂肪を測った。これを受けないと単位はでないらしい。1回目に体脂肪を測ったら33%という数値が出てビビった。2回目は普通以下の数値で安心したが。

さて、講義であるがこの大学では地球の科学以来のOHPシート投影。彼はパワーポイント(っていうかパソコン)を使えない可能性が高い。これはこれでほのぼのしていて結構好き。

ちなみに、ノート量はかなり多い。図を写すヒマはあまりないと考えた方がいい。基本的にはメモにのみにとどめておいた方が良さそう。


私は1時限を履修したのだが、とにかく眠くなる。あのやさしい話し方は睡魔にやさしくない。「ひじょ〜に大事です」が子守唄に聞こえる。

講義の結論としては「健康に過ごしましょう」ということに終始している。そのためには自然のなかで暮らそう、と。

この議論自体かなりあやしいものであるが、ここまで真剣に健康について考えることなどないので、自由選択科目が残っている人にとってはそれなりにオススメの科目だと思う。


結論。
なんだかんだで大切なことは適切な体重・体脂肪・筋肉を維持し、正しい生活リズムで、適切な睡眠時間を取り、体を動かせば、健康になるということが分かった。

当たり前である。ただ、それができないから問題なのだ。とりあえず今度、プールにでも泳ぎに行こう。


【試験】

最後の講義を利用して行う。

事前案内は


健康増進法
・生態リズムと健康
・運動と健康
・心の健康


で、

実際の試験問題は

以下をまとめなさい
健康増進法の成立と背景
・生体のリズムと健康
・運動と健康
現代社会と心の健康
・今回の講義で印象に残っていること、感想

であった。

昨年度(2004年度)は筋肉の名称を穴埋めで覚えさせる問題が出たそうだが、今年度(2005年度)は大幅に方向転換が起きたようだ。