ドイツ語(1)
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
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Basic German 1a | 内野隆司 | 1単位 | 3年(2005年度)前期 |
出席 | 試験 |
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毎回書かせる手書き課題による | 最後の授業を利用した記述試験 |
【感想】
担当教授は内野先生。細田元官房長官に雰囲気が似ている。温和な学者で、好々爺といった感じ。実際は翻訳などをしている様子。名前をググると出てくる。
過去、ドイツのケルンに留学していたらしい。昨年の夏、そこに旅行に行っていたので話が合った。
ワールドカップを観にいくならドイツ語を勉強するしかない!と思い、履修した。昨年(2004年夏)の旅行中、少しでもドイツ語を話せたらおもしろいのに、と思ったし。
結局「ぐーてんたーく?」「ぐーてんもるげん?」「ちゅす!」「だんけ!」しか話さなかったし…。(ぶっちゃげそれで十分といえば十分なのだが)
講義内容は至ってオーソドックス。教科書を元に、文法や単語をチェックしていく形式。板書はメモ程度。自分なりに教科書に書き込むのが得策である。
ペースはかなりゆったりしている。90分を半分前回の復習、半分新しいパートと進める。
授業はかなり淡々と話すので眠くなるのだが、普段うるさい1年生が静かにしてくれているのでそれはそれでよい。
たまに話すドイツの雑談がおもしろかった。誰も反応してあげてないので多少かわいそうであったが。
第二外国語は趣味か単位のためだけ履修するに限ると思う。しかし、それなりにおもしろいことも多いので個人的にはなくして欲しくはない。
来年度(2006年度)からカリキュラムが大幅に変更され、語学単位が4単位(必修2単位)に、第二外国語が中国語と韓国語しか開講されないのは由々しき事態である。
ただでさえ低い武蔵工の語学レベルがさらに低くなる…。
【試験】
最後の授業を利用して行う。試験問題は極めて簡単だった。問題は
※答案用紙に1)から11)まで番号をつけ、答えだけを書いてください。
◇日本語にしなさい
1) Guten Morgen!
2) Wie geht es Ihnen?
3) Ich lerne hier in Tokyo Deutsch.
4) Wohin gehst du? Ich gehe ins Konzert.
5) Was machen Sie heute Abend?
◇( )に入る単語を選びなさい
6) Ich trinke ( ) Rotwein. / ein, eine, einen
7) ( ) kommst du? / Wo, Wohin, Woher
◇ドイツ語にしなさい
8)わたしは一郎といいます
9)あなたは学生(女性)ですか。
◇以下の数字を表すただしいドイツ語をえらびなさい
10) 17 sibenzehn, siebenzig, siebzehn, siebzig
11) 34 vierunddreizig, dreiundvierzig, vierunddreiβig, vierdreiβig
であった。教科書の範囲のドイツ語と日本語を対訳、数字をカンペキにしておくだけで問題ない。友人は相当勉強したのに、あまりの試験の簡単さに拍子抜けしていた。
いわゆる楽勝科目であることには間違いない。
そういえば代返対策をどんどん練っていた。初めは一枚ずつ配布、次は一枚ずつ穴を開けたものを配布、と。語学の授業なのだから当たり前と言えば当たり前である。出席しない者に単位を与える必要は無い。