LAN環境演習

英文科目名 担当 単位数 履修年度
Construction of Local Area Networks 家木俊温 2単位 2年(2004年度)後期
出席 試験
毎回のアシスタントによる出席確認による 最終講義を利用して用語説明のテストを行った


【感想】

担当はセキュリティシステムインテグレーション担当の家木先生。1,2時限担当は彼であるが、3,4時限担当は後藤先生(参照:情報探索入門)であった。

一応この大学の目玉授業である。大学の講義でLAN環境を作れる設備は普通ないからね。

さて、なぜ1,2時限続きの授業であるかというと、昨年度(2003年度)の授業形態である1時限だけの授業にすると、スムースに行っても1回目の授業で行う「windows2000 server」のセットアップだけで授業が終わる、(これの待ち時間は30分以上)スムースにいかないと次の授業にズレこむ、さらに準備、片付けの時間がかかるなど、の問題が続出したかららしい。

この2時限続き授業はかなり成功であったのではないか。前半、後半で希望通りに行かなかったときだけ、ちょっと残念であるが。

授業内容は名前の通り、LANを構築する。とはいってもwindowsにしたがって行うだけなので比較的ラクである。以前知り合いの会社に手伝いに行ったときはわけがわからなかった記憶があるし。(それでも言われたことだけをやってこなしたのではあるが)

私のグループはひたすらアシスタントの学生を味方につけて演習をした。かなり有利な状態でこの授業を受けられたと思っている。

グループによっては2コマかけても全く終わらない、というグループもあるし、私たちのように開始40分でその日の作業を全部終わってしまうグループもある。これだけは組んだメンバー次第と言ったところか。

全体としてはLANとはなんぞや、と基礎的な部分は理解できたと思う。11月上旬で終わったしよかった。(前半クラスだったので)

せっかくのこの学校の目玉授業らしいので教職以外でも履修して損は無いのではないか。


【試験】

最後の授業を利用して行う。ほぼ単語説明に近いものだったのでラクだった。DNSとは何か、とかその程度。普通に授業ビデオをみていれば問題ない。

評価はこのテスト、出席、貢献度(自主評価)、マニュアル提出による。とにかく最後のマニュアル作成が面倒くさい。Print Screenでひたすら写真を撮り、ワードに貼り付け、全工程を分かりやすく書く。
分担作業でやるにしても書き方を統一しないとならない、などグループワークの真骨頂である。

当然、コレを書いた人間が貢献度大になることは相違ない。(そうしないと後々の友人関係に亀裂が入る)

しかし…。この担当教授、一度添削をするのだが、その際メッタメタに言う。

「なんでこの作業をするのかが書いてないよ。ああ、ここもここもここもここも…」


「これは全然ダメだね」


「これじゃあ次第点あげられないよ」


「ここは非常に見にくいねぇ」


「目次もこれじゃあよくないよ」



「はい、すみません直します」←表面上の声


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  添削されに行った2人の心の中     某 I 先生
 

激萎えた。マジで萎えた。なんだそりゃ。班員全員で20時間くらい使って作成したマニュアルをなんじゃそりゃ。一つくらい褒めたっていいじゃん。

この人の研究室には絶対に入るまいと心に決めた瞬間であった。


【追記】

この授業ではこういう人だが、意外と普通に話してみるとおもしろい人である。大学にいついるのか分からないのが欠点であるが。