地球の科学
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
---|---|---|---|
An Introduction of Earth System Science | 高岡京 | 2単位 | 1年(2003年度前期 |
出席 | 試験 |
---|---|
授業内にまわされる履修者一覧に「○」をつける | 最後の授業を利用して小論文を書く |
【感想】
教授は「おじいちゃん」という言葉がぴったりの白髪の先生。なんと高田学部長の先生でもあったらしい。一体何歳なんだろう…?
授業形態は前半が板書を元にOHP投影などで補足しながら講義をし、後半は先生が編集したビデオを見るという形である。ちなみに板書は授業開始時には6面ビッチリ書いてある。
これを写すのは重労働である。私はデジカメで写し、あとでワードに打ち込んでいる。
ビデオはNHKのドキュメンタリーを編集したものが多い。自分で進んでみることはほぼないので、この授業はいい機会である。
授業内容は中学・高校の「地学」に近いものであり、これを元に環境問題についてアプローチしていく。非常にとっつきやすいと思う。
しかし、ビデオを45分上映するということで間違いなく睡魔に一度は襲われる。
授業の最後は3割ほどが夢の中である。
なお、寝ていても何も言わないが私語には厳しい。やさしそうなおじいちゃんがいきなり大声をだして注意する。
課題は中間に一回。
A4の紙に「今までの授業内容で一番印象に残ったものについて感想を書く」である。
【試験】
テストは最終授業を利用する。
半分は準最終授業のビデオの内容に基づいて小論文を書き、もう半分は授業中に出された問題について小論文を書くものであった。持ち込みは可能であるが、ほとんどビデオの内容に沿った問題であったため、教科書などはほとんど役に立たない。
代返可能なため全体としてかなり休んでいた故、最後の最後にカウンターを食らった、という学生が多かった。
【追記】
一昨年(2004年度)から担当教授が変わった。おじいちゃん先生の授業がおもしろかったので少し残念であった。