情報リテラシー演習
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
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Information Literacy | 山田豊通 | 2単位 | 1年(2003年度前期) |
出席 | 試験 |
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ログインしているか否かで出席確認 | 行わない |
【感想】
大学生活を送る上で必要なソフトの使い方などを学ぶ授業である。
担当教授は各クラス違うが、私のクラスの担当は山田豊通先生である。FAX開発で有名な教授。職歴等は公式ページにて。
授業は週に2回行われ、前半が課題をこなす上で必要なスキルの取得、後半がそのスキルを用いて課題をこなすというスタイルで行われる。課題提出は次週の前半授業の冒頭が基本である。同時並行で「タイプクイック」というタイピングソフトでタイピングの課題も出される。
ソフトの使い方の教え方であるが、基本的に先生のマネをしろ、というスタンスである。机の中央にあるディスプレイに先生の画面が投影されるのである。そして、分からないところは「アシスタント」と呼ばれる上級生に質問をする。
教授から見て、この授業の進め方は非常に難しいと思われる。全くの初心者からたいていのソフトを使いこなせる学習者まで全て、同じ授業で学ぶのである。さらに、教授が一人一人についてまわることは事実上不可能であるため、初心者には難しすぎ、玄人には簡単すぎるという事態が発生してしまうのである。
特に、ホームページ作成が課題に出た週はそれが顕著であった。ネットにhtmlファイルをアップする、ローカルでhtmlを編集する方法で戸惑っている人が多いように見受けられた。
これに関しては教授も説明はしてくれている。だが、教授は自分が分かっているため、初心者がなぜ分からないのかわかっていないのではないか。自分は以前ホームページを作る際に試行錯誤をして公開する、ということを学んだので、
htmlのタグからアップの仕方までそれなりに理解できている(つもりである)。多分、教授も同様であると思う。まして専門家なのであるから経験から理解できたのだろう。
今後はアシスタントの数を増やすなどして対応することに期待したい。
最後の課題として、パワーポイントを用いたプレゼンテーションおよびその内容のhtml化がある。組んだ班によって様々なプレゼンテーションがあるので非常におもしろかった。
【試験】
行わない。評価は出席と平常の提出物などによるもののみ。
【追記】
2006年度以降、JavaScriptを授業でやるようになり、必修科目ではなくなった。高校で「情報」の科目を絶対に学んでいるので、という理由からである。