作成の経緯

思った以上に一時閉鎖に反感(疑問)をもたれた方が多いようなので、
ここで一度今までの流れを整理しようと思います。

(以下、mixi日記の一部改変・引用)

元々、ウェブを使ってノートを個人的に配布していた。それは、ウェブの利便性を利用したにすぎない。
試験期間中だけの友人にコピーをとらせるためにノートを貸したところ、順番をバラバラにされ、数枚を紛失されて返却されたことにより、他人には絶対にノートの原本を貸すのは嫌になった。
しかし、親しい友人に貸すのは一向にかまわないし、一緒に試験を乗り切るためには共有物(ノート)が必要不可欠なので、コピーをしてあげる必要があった。
そこで、私が考えたのはスキャンして、ウェブにUPして、それをメディアセンターで印刷してもらう、という方法。こうすれば私のノートはいつまでも手元に置いたままで、URLさえ教えれば他人にコピーを渡すことができる。


ここで変化が起こる。


それを聞きつけた試験期間中のみの友人がURLをどこからか入手したのだ。それに味をしめて、それ以外の科目のノートのコピーはないかと聞いてきた。
正直、相手にするのが面倒くさい。でも別に渡すのはかまわない。勝手にやれ、という感じ。
次の一手は、それを全てページにまとめ、私の持っているノートは全部そこにUPしてある、という方法を取ることであった。そうすれば「UPしてあるのが全部」とあしらうことができる。

それは、親しい友人への「このノートは持ってるから自由に使っていいよ」というメッセージに変化した。

私が教えていないのにも関わらず、私のノートを親しい友人が持っているということになった。これにより、情報をわざわざ言わずとも試験勉強を鷺沼ガストでできる、という状況が生じた。私にとって、わざわざメールで個別に対応しなくても、アクセスしてもらうことで情報提供できるという状況が生まれたのだ。


同時並行で進めていたことに、学番ページに履修した科目の感想をUPしていたことがある。はじめは履修した科目を振り返るという意味しか持たなかったし、覚えてきた試験問題を書くことで、復習の意味をかねていただけのものだった。


これが、思わぬ波紋を呼んだ。


試験情報提供をしていたページも感想を載せていたページも両方とも学籍番号のページだったため、ついでに閲覧する人が増えたのだ。情報リテラシーの講義で作ったのがはじめなので4年目になるのだが、現時点で30300ヒットになっていることが物語っている。いつの間にかURLはサークル内や友人同士で広まったらしく、環境情報学科の赤の他人も知っていた。


研究室に配属になった後、さらにURL認知度は高まり、研究の一環として裏ポータルをつくる。


学生が色々な活動をしているので、それをもっと可視化できれば、という願いを込めて。

今までの経緯は、こんな感じです。