日本外交論
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
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Japan's Foreign Policy | 小野直樹 | 2単位 | 4年(2006年度)後期 |
出席 | 試験 |
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行わない | 試験期間中に行う |
【感想】
担当は国際政治経済論の小野先生。詳細はそちらで。
個人的な意見だが、国際政治経済論の1つレベルを落とした講義であると思った。
小野先生の専門分野で扱われる「モデル」を説明し、それを踏まえて現在の日本の外交を論じ、問題点を明らかにし、解決策を提示していく。
極めてオーソドックスな授業形式ではあるのだが、小野先生の話がおもしろいので飽きることはなかった。
4月から社会人になるのだが、その際にある程度モデル化して語っていくことは必要不可欠だと思っているので、そのトレーニングとして最適な講義だったと思う。
【試験】
試験期間中に行った。持ち込みは不可。実際の試験問題は
1.日本の安全保障と東アジアの関係について、戦前・戦後の状況を比較
2.第二次世界大戦〜1980 年代の日米安全保障について、お互いに必要だった背景に説明
3.1.グローバルイシューとは何かを4つ以上例をあげて説明
3.2.外交関係を含む国際環境の特徴について
3.3.地球環境問題が解決しづらい理由を説明
であった。
前年度の過去問とまるで同じだったので、それを予め自分で解いて、流れを把握してから実際に試験に挑んだので、かなりやりやすかった。